最近、人生がつまらないと感じることはありませんか?
毎日同じ時間に起きて、会社に行き、帰宅後家事育児をして寝る。
そんな変わり映えのしない日々。
結婚して子供も産まれ、かつて自分が望んだものではあるけれど、大きな変化もなく、年を重ねるごとに一年が早く過ぎていく。
それで本当に満足のいく人生になるのでしょうか。
この仕事が終われば… あと数年以内には… 子育てがひと段落したら…
そういってあっという間に年をとり、気づけば新しいことをするのも億劫になり、体力になくて…
となってしまう人がいます。
私も今まではそのような生活をしていて、頑張って働けば楽ができる老後が待っている、好きなことは老後にやろう、と本気で思っていた時期がありました。
ですが、数々の書籍に触れることで、その考えを改め新しいことにチャレンジできています。
そのおかげで今は前向きに楽しく生きることができています。
この記事を読むことで、より充実した人生を送ることができます。
充実した人生を送るために必要なこと、それは変化すること、です。
結論しては、毎日の行動を変化させる、このことを意識することで、脳が刺激を受け、新しいことにチャレンジできる習慣が身につき、楽しい人生を送ることができます。
心の叫びを大事にする
人生つまらなーい!と心から思ったことはありませんか?
私は何度もあります。
精神的・肉体的に辛い時は、特にそう感じていました。
お腹が減れば、ご飯が食べたーい!と感じ、眠くてしょうがなければ、寝たーい!と感じます。
人は、自分にとって本当に必要なものを心の叫びとして訴えてきます。
人生つまらなーい!という叫びも自分自身が本当に感じていることで、つまらない状況から抜け出したい、変化したいと本能が訴えかけているからこそ、叫びとなって出てくるものです。
それを、やれ仕事・家事育児をしているからこれで自分はいいんだ、とか、
やれ自分が望んだ生活だから満足満足、とか、
他人より恵まれた人生を送れているから充分、とか、
自分に言い聞かせて、心の叫びに蓋をしていませんか?
お腹が減ったと思ったらご飯を食べるように、人生つまらないと思ったら、
変化する、つまり新しいことにチャレンジするべきですし、チャレンジするのにとても良いきっかけになります。
また、今の生活がいつまでも続くとは限りません。
日本円がインフレし続けて、今の給料では同じ水準で生活ができなくなるかもしれない。
大きな災害が発生して、いつもの生活が送れなくなるかもしれない。
急に仕事が変わる、転勤する、体調を崩す、親の介護、子供の病気、色々な予想外のことが突然起きる可能性があります。
時間は無縁ではなく、また自分の都合の良いようになるとは限りません。
そんな中でチャレンジする、チャレンジしようとすることは、人生を楽しくするためにとても重要不可欠なことです。
チャレンジしてみようかなと思った時こそが最大のチャンスです。
一長一短の「現状維持」
原始時代、人は肉食動物に襲われたり、突然の気候変動、暑さ寒さ、疫病など、当時の人にとってどうしようもないリスクに晒されていました。
そのような状況で、例えば行ったことのない土地に行く、食べたことのないものを食べるなど、新しいことをすることは生命を危機に晒す恐れがありました。
そのような中で、人は心理的なホメオスタシスを備えるようになりました。
ホメオスタシスとは、現状を維持しようとする性質のことです。
それが原始時代の人にとっての生存戦略であり、長く生きていくために重要なことでしたが、現代においてはそのホメオスタシスはマイナスに働くこともあります。
つまり、現状維持を好み、変化を嫌い、新しいことにチャレンジしなくなってしまう傾向が多くの人に見られます。
しかも厄介なことに、変化しないことにあれこれ理由をつけて、自分の中で、ある意味強引に納得させることで、現状維持している状況を正当化させていきます。
人は、行動や状況を変化させることに刺激を受け、脳からドーパミンを出し、満足感や達成感を得ることができます。
これがない状況が続くと、人生つまらない!という心の叫びが出てきて、さらにそれを無視し続けると、鬱状態にまでなっていきます。
自己啓発本にある「変化しろ!」は無視でよい
よく自己啓発本には、
「変化しろ!」 「常に新しいことをしろ!」 「固定概念を捨てろ!」
など書かれていますが、これは極論すぎます。
ホメオスタシスと変化することのバランスをうまく取ることが人生にとって重要なことなのです。
毎日のルーティン、例えば起きて子供たちの世話をして、ご飯を作り保育園に送りに行く、
仕事に生き、帰ってきたら、家事育児をして寝かしつける。
この一連の流れを毎日変化させていたらとても身体が持ちません。
こういったものは逆にホメオスタシスを利用して、流れを習慣化し、現状維持していくことが無理なく続けるコツです。
一方で、例えば通勤時や昼休憩、寝かしつけている時の布団の中など、少しの隙間時間で、新しいことにチャレンジしてみることが重要です。
私の場合は、通勤時間などにブログを書いていますし、自分の将来や自分のやりたいことを日々考えています。
何もいきなり副業しろ!などとは言っていません。
新しいことをするために色々考える、これだけでも充分変化していますし、チャレンジしています。
自分は隙間時間に将来やりたいこと、ワクワクすることを想像して、胸を躍らせています。
そんな変化でも充分なのです。
ただ、想像するだけでは、思い描いた未来は実現しませんので、必ず行動してください。
そして、動き始めた時はホメオスタシスが働き、負担が大きいので、徐々に、少しずつ慣らしていきましょう。
なんでも動き出しは大変なものです。
それが長く続き、習慣化してくるとそれ自体にホメオスタシスが働いて、負担が減ってきます。
私の例で言いますと、平日の隙間時間にブログの案をスマホに書いていき、土日にパソコンでブログの本番を書いていきます。
一番初めに、朝電車内でブログの案を書き始めた時は何を書けばいいんだ?と寝ぼけた頭を起こしながら苦労して書いた記憶があります。
そこから朝の電車ではブログ案を書くと決めて、毎日続けていくうちに、習慣化することができました。
今では眠くてもブログを書かないと落ち着かないようになっています。
これはうまくホメオスタシスを利用できている例です。
変化することで人生を豊かに
上り下りのないずっと平坦なジェットコースターはつまらないものです。
上ったり下ったり変化するこからこそ楽しい。
人生も同じです。
新しいものを買ってみて試してみる、新作スイーツを食べてみる、など些細なことでも大丈夫です。
以前の記事、残された時間でも書きましたが、人生のゴール、方向性を決めて、そこに向かうような小さな変化を生活に取り入れる、これをすることで人生はポジティブに動き出し、充実したものになります。
できるのであれば、一例を挙げると、
自分はSNSで美味しいものの情報発信をして他人を幸せにしたい、というゴールを決めたうえで、新作スイーツを食べSNSに投稿する、など小さな変化と人生のゴールを同じ方向に合わせてあげるとより素晴らしいです。
オリエンタルラジオの中田敦彦さんのYouTubeでも、「人は何者にもなれる、いつからでも。」という名言があります。
今からでも変化をして、人生を豊かなものにしていきましょう。
あなたにも必ずできます!
コメント