【仕事に悩む人、必見】30代男性の仕事への向き合い方

人生とは

毎日、一生懸命仕事を頑張り、帰宅し家事育児をする。

その生活自体はかつてイメージしたものであるけれど、日々がつまらない、、そう感じていませんか?

自分が入りたい、やってみたいと思った仕事なのに、なぜかつまらない

むしろ辛くて苦しいと感じるのはなぜでしょうか?

私は会社員になってから10年が過ぎました。仕事だけやっていれば問題なかった新人時代とは違い、

重たい仕事も任され、上司や同僚には気を使い、子供の看病でお休みをするときはいたたまれない気持ちになり、家事育児にも追われる日々

リフレッシュしたくても自分の時間が取れず、また月曜日がくる。。

私も辛くて苦しい日々を送っていました。

そんな私が仕事への向き合い方を変えただけで、今までより仕事の苦しみが軽減され、生きやすくなることができました。

この記事を読むことで、仕事への向き合い方を見直し、仕事や家事育児に追われる中でも、仕事の苦しみを減らすことができます。

仕事への向き合い方で重要なのは、課題の分離、です。

結論として、自分と相手の課題を明確にし、自分の課題は重くみて、相手の課題は軽くみることで、仕事がしやすくなります。

仕事の悩みは、すべて人間関係が原因

仕事には様々な悩みが付きまといます。

仕事の納期に追われる、上司からのプレッシャー、自分の些細なミスで周りに迷惑をかける、子供の病気で急なお休みをもらい職場の人に負担をかける、

など、例を挙げれば、枚挙にいとまがありません。

これらの悩みは、すべて人間関係の中で生まれるものです。

そして、この人間関係の悩みは、課題を分離することで、減らすことできるようになります。

自分の課題は、自分がコントロールできるもの

具体的に例を挙げて説明します。

例えば、一定期間内に目標値まで達成しなければならないプロジェクトを任されたとします。

プロジェクトチームには上司や同僚がいます。あなたもその一員です。

上司からは期間内にノルマを達成することが目標だといわれています。

この時、上司の課題は、「期間内にノルマを達成するよう進めていくこと」です。

一方、部下の私たちの課題は、というと、「上司の指示に従い、課されたノルマを達成するようにできる範囲で努力すること」です。

ここで注意いただきたいのは、上司と部下とで、期間内にノルマを達成すること、という同じ課題を持っていない、ということです。

上司はあくまで期間内にノルマを達成することが課題ですが、部下の課題はできる範囲内でノルマ達成に向けて努力すること、なのです。

ここでポイントとなる考えとして、その人の課題というのは、その人がコントロールできるものかどうかというものです。

この例でいうと、部下がプロジェクトチームのノルマを期間内に達成すること、これはコントロールできませんよね。

なぜなら、部下はあくまでチームの一員であり、全体の新色管理やマネージメントは自分の範疇を超えていますから。

範疇を超えたもの、つまりコントロールできないものを、自分の課題として捉えてしまうと、自分が頑張っても解決できない悩みとなり、結果として仕事が辛く苦しいものとなってしまいます。

明日、お出かけするのに、雨予報で、「どうして雨なんだ、どうにかできないか」と悩むのは、雨が降るというコントロールできないことを、自分の課題として捉えてしまっている証拠です。

自分と他人の課題を分けることを重要視する

だからといって、仕事を放棄してもよいかといえば、そうではありません。

部下の課題は、できる限りノルマ達成に向けて努力すること、ですから。

もし、部下個人に割り振られたノルマ・タスクを達成できない場合には、上司に●●の理由でノルマを達成することが難しい、と早めに相談することが好ましいです。

なぜなら、①自分のできる範疇を上司と共有できるから、②部下の進捗情報は、上司の課題であるノルマ達成に向けて必要な情報だから、です。

まとめると、自分(部下)の課題と他人(上司)の課題を明確にして分離する。

自分の課題以外はコントロールできないものであると認識して、背負い込まず距離をとる、つまり分離する、ことが重要です。

この課題の分離をすることで、仕事の悩みを一気に減らすことができます。

仕事はあくまで自分が生きていくための「道具」

仕事はあくまで自分が生きるための道具である

私が仕事をしていくうえでのモットーです。

自分の労働、時間を差し出す対価として、給料をもらう。

構造はシンプルなのに、人間関係によって、道具であるはずの仕事が、辛く苦しいものになってしまう。

通常、使いにくいストレスの溜まる道具であれば、その道具を変える、もしくは使いやすいように改善しますよね。

ですが、世の中、その道具(仕事)を使いにくいまま使っている人が少なくありません。

カッターを使うのは、紙を切りたいから。そのカッターが切れないものであれば、別のカッターにしたり、研いだりして、切れるようにする。なぜなら、カッターを使う目的は、紙を切ることだから。

切れないカッターを使い続けるような、そんな辛く苦しい仕事をどうか続けないでください。

私の先輩もそれが原因で休職してしまいました。

そんな人を一人でも減らしたい。

このブログはその強い思いで書いていますので、明日からでも、課題の分離を実践してみてください。

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